いつものようにYouTube広告を出稿したら、広告が2つの理由で不承認になりました。
一つは「広告文における商標」もう一つは「オンラインギャンブル」でした。

いろいろ調べていると、電話番号が出てきて、Googleのサポートを受けられるみたいだったので、思い切ってお電話しました。
最初アカウントが自分のものという証明する手順を経て相談すると、ちゃんと相談に乗ってくださいましたので、電話番号が出たら電話してみるものありです!ただ、サポートは審査を行うところとは違って、経験上のアドバイスなので…という前置きはされます。

「広告文における商標」について

今回、いつものようにお客様の社名を広告文に入れていたのですが、その社名を商標を許可なしに使わないでほしいという申請が、そのお客様よりGoogleに対して出されているため、許可の出ていないうちの広告アカウントで
広告文に社名を入れると、「広告文における商標」というポリシーにひっかかり、広告が不承認となったという流れでした。

今までも商標の不許可の申請はあったはずなので、今まで引っかからなかったのは時期的なもの?浸透の仕方?みたいな説明でしたが……はっきりとした理由はよくわかりませんでした。

解決方法は二つ。

1.広告文から商標でひっかかっている社名や商品名などを取る。

2.申請を出した人に、うちの広告アカウントで社名使ってもOKという許可を出してもらう。

https://support.google.com/adspolicy/answer/6118?hl=ja&sjid=15505427654620364043-AP

上記URLのページの下の方に掲載された「第三者による使用許諾リクエストフォーム」から許可をもらうという方法です。

時間がかかりそうなので、今回は1つ目の方法「広告文から商標で引っかかっている文言をとる」という方法をしました。修正して保存した時点で再審査に回されます。正直、オンラインギャンブルのほうの対策をせずに再審査に回されてしまいました……。ので、すぐに「オンラインギャンブル」に引っかかっているという警告が再度来ました。

「オンラインギャンブル」について

Googleのサポートしてくださっている方のお話では、広告動画が自動判別で「オンラインギャンブル」の動画だと判断されたということで、内容はオンラインギャンブルではないので、再審査をしたら通るだろうとのことでした。

こちらは再審査請求をしました。

再審査請求の理由というところで、「ポリシーに沿って変更を実施した」と「判定に対して異議申し立てを行う」の2択があったのですが、この場合は「判定に対して異議申し立てを行う」という少し強めの申し立てを行いました。

実際に動画が「オンラインギャンブル」ではありませんので、異議申し立てはあっさりと通りました。

ただ、通っても通ってなくてもあんまり連絡らしい連絡は来ないし、管理画面を見てても本当に通ったかどうかはわからないので、「キャンペーン」>「広告グループ」>「動画」ぐらいまで見て、何か変な表示がないかを見たりする必要はあります。※この辺本当不親切

「オンラインギャンブル」と判定された理由

はっきりとした理由はわかりませんが、動画の最後の方に、いくつかのオブジェクトをスライドさせて入れ替えるみたいな演出があり、それがオンラインギャンブルっぽく見えなくはありません。そこの表現を変えれば、同じような動画でも「オンラインギャンブル」と判定されることはなくなりました。