「LookerStudioを使って、GA4のレポートを作る(その1:GAUのユーザの概要で見えていた数値「ユーザー」等)」の続きです。

「新規ユーザー」と「リピーター」の割合のグラフは、多分指標とかが提供されてないので、早々に諦めました。

次は「ユーザー層」を作ってみます。テキストで「ユーザー層」とか見出しらしきものを追加して、「グラフを追加」>「表」を追加します。

それぞれ、ディメンジョンは「言語」→「言語」、「国」→「国」、「市区町村」→「市区郡」(なぜ郡…)を選び、指標は「アクティブユーザー数」としました。

「システム」は「ブラウザ」と「オペレーティングシステム」は該当するディメンジョンがありましたが、「プロバイダー」は見つかりませんでした。GAUでも「not set」だったので、なくてもいいかと追及せず。

「オペレーティングシステム」は「オペレーティングシステム」と「オペレーティングシステム(バージョンあり)」の二つがあります。(バージョンあり)だと、iOS16、iOS15、みたいに細かく分かれてしまうため、ざっくりと傾向が見たい場合はただの「オペレーティングシステム」のみにしておいた方が良いかと思います。ただ、どういう情報が欲しいかで選べばよいです。

「モバイル」の「オペレーティングシステム」「画面の解像度」も該当するディメンジョンがありましたが、「サービスプロバイダ」はありません。こちらもGAUでも「not set」だったので削除しました。

「モバイル」の絞り込みについて

ただし、「モバイル」については「オペレーティングシステム」も「画面の解像度」も「モバイル」のみにするために絞り込み条件を追加しました。

「フィルタ」より「フィルタを追加」をクリックして、下記のように設定します。

デバイスカテゴリは「desktop」「mobile」「tablet」となります。時と場合によって使い分けてください。また一旦絞り込みを作っておけば、他のグラフでも使えます。「名前」はわかりやすいものを付けておくと便利です。

こんな感じになりましたー。

「LookerStudioを使って、GA4のレポートを作る(その3:GAUの「集客」と「行動」で見えていた数値)」